【訪問記】マルタの総合ファーム「CSB Group」を訪問。暗号資産・GDPR・ITを結ぶグローバル連携の最前線

モノリス法律事務所は、IT・Web・先端技術分今回は、当事務所の代表・河瀬弁護士がマルタ共和国の総合プロフェッショナルファーム「CSB Group」を訪問し、法学の専門背景を持ち、同グループにて法人設立やコンプライアンス業務を幅広く手掛けるSacha J. Farrugia氏とお会いした際の模様をレポートいたします。
この記事の目次
暗号資産・Web3法務とマルタの法制度
CSB Groupは、マルタにおける会社設立や金融・iGamingライセンス、GDPR対応、不動産・移住支援まで多角的に手掛ける歴史ある総合ファームです。
会談では、ブロックチェーンや暗号資産ビジネスを取り巻く国際的な税制・法規制の動向を踏まえ、日本企業がグローバル展開する際の法人構築やガバナンスのあり方について、双方の視点から詳しく意見を交わしました。
GDPR・EUコンプライアンスにおける協働
欧州ビジネスを展開する上で避けては通れないのが、GDPR(EU一般データ保護規則)への対応です。
実は大手企業だけでなく、中小規模の事業者であっても、欧州ユーザー向けにサービスを提供する以上「EU代理人」を置く必要があったりと、実務上のハードルが存在します。現地法務に精通したCSB Groupと連携することで、日本企業へよりスムーズな解決策を提供できないか、互いの強みを持ち寄りながら協働のイメージを膨らませました。

IT・Web分野の国際法務とモノリスの組織体制
また、モノリス法律事務所が強みを持つ「IT・インターネット法務」は、先方にとっても非常に関心の高い領域でした。国境を越える最先端のトラブルに対し、双方のアプローチ方法を巡って、意見交換が大いに盛り上がりました。
例えば、海外のホスティングサーバーを経由したWeb上の権利侵害問題など、国境を跨ぐ複雑な案件にどう立ち向かうべきか。それぞれの現場で培った知見を持ち寄り、具体的な対応策について詳しく話し合いました。
さらに、モノリス法律事務所が推進する「弁護士・法律事務職・ITコンサルタント」が協働する約100名体制の組織モデルを紹介したところ、先方からも強い関心と共感が寄せられました。国境や専門職の垣根を越えて複雑な課題に挑む姿勢に、双方の共通点を見出す貴重な対話となりました。
グローバル法務の最前線で挑む仲間を募集しています
モノリス法律事務所では、国内法務にとどまらず、暗号資産・Web3、GDPR、国際的なITトラブルなど、常に時代をリードするクロスボーダー案件に挑戦しています。世界各国の有力な法律事務所や現地専門家と連携しながら、グローバルに活躍したい弁護士・スタッフの応募をお待ちしております。
カテゴリー: 事務所の活動
タグ:










