インタビュー

“自分らしい働き方”が叶う職場~モノリスの柔軟な環境で築いたワークライフバランス

インタビュー

“自分らしい働き方”が叶う職場~モノリスの柔軟な環境で築いたワークライフバランス

学習院大学法学部法学科卒。大学時代にモノリスでインターンを経て、そのまま事務局として入社。現在は事務局マネージャーとしてチームのまとめ役を務める。プライベートの時間を十分確保しながら、オンオフのメリハリをつけ、自分らしい時間の使い方を叶えている。多様なメンバーと協力し、柔軟な対応と効率的な仕事で、チームの信頼と成果向上に貢献している。

モノリスで可能になった「自分らしい時間の使い方」

勤務時間は基本的には8時から17時です(モノリスの標準的な勤務時間は10時から19時で、場合によって勤務時間の相談が可能です)。私は、集中力が必要な書面の誤脱チェックや書面作成を朝の静かな時間に進めるスタイルが自分に合っているため、相談の上、この時間帯での勤務を継続させてもらっています。結果として、朝のうちに重要なタスクを終わらせておくことで、午後の急な対応にも余裕を持って対応できます。

仕事中は自分の時間管理をかなり意識しています。タスクの優先順位を明確にし、午前中は特に重要な仕事を終わらせ、午後は比較的ルーティンの作業やチーム内の連絡調整に充てるようにしています。

プライベートの時間も大切にしています。モノリスはあまり残業がないので、定時を過ぎるとなるべく速やかに帰宅し、自分の趣味やリラックス時間に充てることで、オンオフの切り替えをしっかりと行っています。私は趣味の水泳を通じて心身のバランスを保っており、休日は早起きしてジムに行き、泳いで体を動かすことで精神的にもリフレッシュしています。こうした自分らしい時間の使い方を続けることが、仕事の質の向上にもつながっていると実感しています。

このように、自分の働き方に合わせた時間の使い方ができるのは、モノリスの柔軟な勤務環境があってこそだと思います。

オンとオフを切り替えて趣味の時間も充実

水泳は小さい頃から続けている趣味で、現在も週に6回ほど仕事帰りにジムで2000メートルを目標に泳いでいます。泳いでいる間は仕事のことを一切考えず、ただその瞬間に集中することで精神的にリフレッシュできます。

体を動かすことによって、疲労を効率的に解消できますし、 特に疲れている時でも泳ぎ終わった後は体が軽くなり、夜は深く眠れるようになりました。睡眠の質が改善されたことで、長時間のデスクワークにも集中でき、仕事のパフォーマンスが向上したと感じています。 体力面でも効果を感じていて、休日には長い距離をゆったり泳ぎながら自分のペースで体と心を整えて 、ジムのお風呂では身体の芯からリラックスする時間を大切にしています。このルーティンは単なる運動習慣ではなく、生活全体のバランスと自分らしさを保つ大切な時間になっています。忙しくてもなるべく時間を作り、健康維持を心がけ、仕事の質を落とさないよう努めています。

チームを支えるマネージャーとして

私は現在、事務局マネージャーとしてチームをまとめるポジションにいます。メンバーそれぞれの強みや課題を把握し、適切な仕事の割り振りを心がけることによって、全員が成長できる環境を作るようにしています。指導する立場としては、個々の理解度や性格に合わせるよう心掛けています。新しいメンバーには丁寧に基礎から教え、仕事に少し慣れてきたメンバーにはポイントを絞った効率的なアドバイスをするなどの対応をするようにしています。

モノリスは忙しい職場ですが、困ったときに気軽に相談できるようなアットホームな雰囲気も特徴です。法律事務所としては珍しく、金融業界出身者や異業種からの転職者など、多様な背景を持つメンバーが共に働いています。この多様性はチームの大きな強みであり、日々の業務の中で新しい視点や価値観に触れられる刺激的な環境となっています。

多様なメンバーと働くからこそ、コミュニケーションも非常に大切にしています。例えば、電話対応一つをとっても、同僚から話し方や表現の工夫を学び、より安心感を与える応対を心掛けるようになりました。また、ミスを減らすために、注意点をチームで共有し、予防策を練っています。私自身も失敗した内容を付箋に書いてパソコンに貼るなどし、繰り返さない工夫をしています。こうした小さな取り組みの積み重ねが、チーム全体の信頼関係を深め、成果の向上にもつながっていると感じています。

また、時間管理や業務効率化にも力を入れています。チーム全体で協力し気軽に助け合える環境作りを大切にしています。各自が責任感を持って働き、メンバー間で補い合うことで質の高い仕事が実現できてきているように感じるようになりました。

インターン時代からの学び

大学時代のモノリスでのインターンシップを通じて、職場や業務内容を深く知ることができ、大学卒業後はそのままモノリスに入社しました。日々の業務や職場の雰囲気を実際に経験する中で、自分に合った環境だと実感できたことが、大きな決め手になりました。

法律事務所というと堅いイメージもありますが、モノリスではコミュニケーションが活発で、丁寧に指導してもらえる雰囲気がありました。インターン期間中に感じた働きやすさや、風通しのよいチームの雰囲気が印象的で、自然と「ここで働きたい」と思うようになりました。

最初は指示された仕事をこなすだけで精一杯でしたが、経験を積むにつれて自分から先を見越して動くようになりました。例えば、担当の弁護士が必要としそうな資料を事前に準備したり、問い合わせが来る前に回答を用意したりと、主体的に仕事を進める習慣が身につきました。このように自主性を持つことが、仕事の知識とスピードを大きく向上させることに繋がったように感じています。

先輩や同僚の働き方を間近で見て学ぶことも多かったです。計画的に仕事を進める人や、コミュニケーション能力が高い人の姿勢を参考にし、自分に合う方法を探りました。特に「気づき」の力を大切にしています。相手の表情や言葉の裏にある意図を察知し、臨機応変に対応することは、事務局の仕事に欠かせません。こうした感覚はインターン時代の失敗を含めた経験を通じて培われたものです。

マネージャーというポジションを務めて、改めて大切にしていることは「相手への気遣い」です。知識や技術はもちろん重要ですが、それ以上に人に対して誠実に向き合う姿勢が仕事の信頼関係を築くうえで不可欠だと感じています。自身の失敗談も隠さず共有し、失敗から学ぶ姿勢を伝えることで、後輩が安心して成長できる環境を作っています。インターン時代から現在までの成長の過程は、私にとって非常に貴重な経験です。

自分のスタイルで、よりよい仕事を

モノリスで働く中で感じるのは、「こうでなければならない」という枠にとらわれず、それぞれが自分らしく働けることの大切さです。全員が同じやり方をするのではなく、それぞれの強みやスタイルを活かしながら、チームとして成果を出していく柔軟さがあると感じています。

私自身、朝型の勤務スタイルや水泳を通じたリフレッシュ習慣、マネージャーとしての業務の工夫など、自分に合ったやり方を少しずつ積み重ねてきました。こうした取り組みが、日々のパフォーマンスの向上や、メンバーが安心して力を発揮できるチームづくりにもつながっていると思います。

そして何より、自分の働き方を尊重してもらえる環境があることが、入社当初から変わらないモノリスの魅力だと感じています。挑戦や工夫を前向きに続けていけるのは、このような柔軟で信頼にあふれた職場環境があるからこそです。自分らしく働けることは、日々のモチベーションや信頼関係にもつながり、組織全体の活力にもなっていくのではないでしょうか。

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弁護士 河瀬 季

モノリス法律事務所 代表弁護士。元ITエンジニア。IT企業経営の経験を経て、東証プライム上場企業からシードステージのベンチャーまで、100社以上の顧問弁護士、監査役等を務め、IT・ベンチャー・インターネット・YouTube法務などを中心に手がける。

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