法律家としての第一歩を体感する~2025年度 サマークラーク開催報告~

2025年8月、モノリス法律事務所では約4週間にわたりサマークラークを開催しました。 たくさんのご応募をいただき、本当にありがとうございました。所内で慎重に選考を行い、通過された皆さまにご参加いただきました。期間中は一橋大学および京都大学法科大学院生のエクスターンシップも同時開催され、大変活気のある1ヶ月となりました。
この記事の目次
5日間×8時間で“実務”を体感する集中プログラム
当事務所のクラークの大きな特徴は、5日間×8時間という、他の法律事務所に比べて参加日数が長い点にあります。期間中には、法律実務に直結する多彩なプログラムをご用意いたしました。。
《プログラムの一部をご紹介》
- 代表弁護士による講義
- 課題演習&講評
- グループワーク
- 弁護士・スタッフとの座談会
- ランチ会・懇親会
過去の参加者アンケートをもとに、今年からはグループワークや懇親会も新たに加わり、より深く交流できる内容となりました。
毎回大好評!「実務のリアルを感じた」代表講義
講義テーマはいずれも法律家であり経営者である代表の視点から語られる内容で、「大学院で学ぶ法律とは異なる実務的な視点を得られた」「法務の現場をより具体的に想像できた」などの声が寄せられました。唯一無二の切り口で語られる講義は、多くの参加者の印象に強く残ったようです。

参加者の声(アンケートより抜粋)
- 所内のコミュニケーションが活発で、朗らかな雰囲気だった
- 役職や上下関係を感じさせないフラットな職場だった
- クライアントの立場から課題に取り組む内容が新鮮だった
- 紛争解決よりも「予防法務」を考える視点が印象的だった
- 契約書レビューなど、実務に即した課題が勉強になった
- 書籍では得られない「仕事への向き合い方」を学べた
- 執務室内に席があることで、事務所の雰囲気を深く理解できた
次回、ウィンタークラークも開催予定です
参加者には、“見学者”としてモノリスの外側を見るではなく、できるだけ自然な形で所内全体の空気を感じていただきたいと考えています。業務の流れを実際に体験することで、これまで漠然としていた“弁護士の仕事像”を具体的に描けるようになるはずです。今後も、法曹を目指す学生の皆さまにとって有意義な学びの場となるよう、プログラム内容の充実と改善を重ねてまいります。
また、これまでのクラークとは異なりますが、5日間連続したクラークに参加が難しい方のために、短期間でモノリスを体感していただく機会を設けることも検討しております。
モノリス法律事務所にご関心をお持ちいただけましたら、ぜひウィンタークラークへのご応募をご検討ください。
さらに、有志(法律系サークルなど)での事務所訪問も随時受け付けております。ご希望の方は、どうぞお気軽にご相談ください。