インタビュー

モノリスでのインターンで法曹志望を固め、予備試験の勉強へ

インタビュー

モノリスでのインターンで法曹志望を固め、予備試験の勉強へ

法学部2年生の2021年11月にモノリス法律事務所にインターン入所し、弁護士補助業務などを担当。インターン業務を通じて「弁護士になりたい」という思いが強まり、予備試験に向けた勉強に専念するため、インターンを卒業しました。

インターン卒業後、予備試験を受験予定。

モチベーションアップの起爆剤を求めモノリスへ

高校生の頃、授業の一環で法学に触れたことがきっかけで、法曹の道に進みたいと思い法学部に進学しました。しかし、実際に勉強を始めると「司法試験は一筋縄ではいかない」ということを知り、勉強へのモチベーションが下がりつつありました。そこで、弁護士の先生のもとで生の業務を体験し自分に刺激を与えたいと思い、法律事務所でのインターンを考えました。

モノリスを選んだきっかけは、事務所ウェブサイトのインターン生インタビューを読んだことです。他の法律事務所でインターンをしている友人からは、弁護士の先生から与えられた課題を解くのがメインの業務と聞いていました。しかし、モノリスでは実際の案件に携わることができるということで、まさに「生の業務に触れて弁護士を目指すモチベーションを上げる」という私の目的が果たせると考え、モノリスの門を叩きました。

一人ひとりの「こうなりたい」を後押ししてくれる環境

モノリスに入所するまで、弁護士の先生と話したこともなければ、具体的な仕事内容も知りませんでした。むしろ、どちらかと言うと「法律事務所=固い、入りにくい」というイメージがありました。

しかし、モノリスに入ってみるとその印象は一変。丸の内が見渡せるラウンジでは、弁護士・事務員・インターン生問わず皆が思い思いに休憩を取ることができ、時には談笑が聞こえることも。実際の業務でも、決まった仕事が与えられるというより「どういう仕事をしてみたい?」「どういう進路を目指しているの?」と細かく聞いてくださり、インターン生一人ひとりにまで目を配ってくれるんだ、と驚いたことを覚えています。

手を挙げさえすればどんな業務にも挑戦させてくれる環境は、法律事務所というより、さながら新進気鋭のITベンチャーのようです。

年の近いインターン生も多く、同じ志を持つ他大学の方と交流を深められたことは今後の糧になりましたし、何より弁護士として法律事務所で働く自分の姿を想像できるようになったことが一番の収穫でした。

「弁護士はかっこいい」「自分に向いているかも」の両方を感じられた

業務では、主に、ITベンチャーの企業法務として作成される契約書や、裁判所に提出する証拠説明書のドラフト作成などを行いました。

弁護士の先生から仕事を依頼される際、その業務の背景や、何のために必要であるのかといったことを毎回丁寧にご説明いただけたので、細かい業務一つをとってもただの単純作業とはならず、そのすべてが勉強になりました。

また、そのような調べごと・書類作成を「楽しい」と思えたので、「自分は弁護士に向いているのかも」と前向きになれました。これは、机に向かって勉強しているだけでは絶対に分からないことでした。

また、モノリスでは誹謗中傷対策に関する案件も多く取り扱っていますが、実際の内容を見て「こんなにひどいことが書かれているんだ」と衝撃を受けたものもありました。誹謗中傷の被害者の方にとって、法で助けてくれる弁護士はまさにヒーローのような存在だと思いますし、そのような「人の役に立っている」ことを実感できるのは、弁護士の魅力の一つだと感じました。

モノリスでの決意を胸に、いざ勉強の道へ

モノリスでインターンをさせていただいて「やはり弁護士になりたい」という思いを強く持つことができたので、これからは勉強に専念したいと思っています。目下の目標は、予備試験の合格です。

一方で、視野が狭くならないよう、予備試験に向けた勉強を第一に考えつつ大学内外のさまざまことにも目を向けて、少しずつ自分の道を固めていきたいと考えています。

モノリスに在籍していた期間は約一か月ととても短い間でしたが、そのような短期間で「勉強に専念する」という判断ができたのは、私の意思を尊重し、やってみたいことをやらせてくれたモノリスの皆様のおかげです。

モノリスでのインターンを通して得た経験・決意を胸に、勉強に邁進していきたいと思います。

当事務所の求人情報

モノリス法律事務所は、学部生からロースクール生、司法試験受験後の方まで、広くインターンを募集しております。長期インターンシップも可能であり、有給です。

弁護士 河瀬 季

モノリス法律事務所 代表弁護士。元ITエンジニア。IT企業経営の経験を経て、東証プライム上場企業からシードステージのベンチャーまで、100社以上の顧問弁護士、監査役等を務め、IT・ベンチャー・インターネット・YouTube法務などを中心に手がける。

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