さまざまな経験を積んでスキルを磨き、将来の可能性の幅を広げたい
今回は、2022年12月にモノリスに入所して、翌年の司法試験に合格した77期修習予定のインターンの方にお話を伺いました。趣味は野球観戦、釣り、音楽、料理で、弁護士を目指しています。
この記事の目次
Q なぜモノリスに応募したのか聞かせてください
新しい環境で自分自身のスキルを磨きたいなと思ったのがきっかけです。法律の勉強は学部とロースクールでやってましたが、実際の現場で働いたことがなかったため、実務に触れて将来の選択肢を増やしたいなと思って応募しました。
Q お仕事の内容について教えてください
主に弁護士業務の補助を行っています。業務としては大きくわけると3つあります。1つ目は、弁護士から依頼された案件に関するリサーチです。2つ目は、弁護士の指示のもとでクライアントや裁判所に提出する資料等のドラフトを作成するという仕事です。3つ目は、モノリスのWebサイトに掲載する法律記事のためのリサーチやドラフトを作成するという仕事です。
Q 大学では何を勉強していますか?
学部は早期卒業したため3年間しか通っていなかったのですが、弁護士志望ですので法学部で法律の勉強を中心にしていました。法律の他にも、法哲学と心理学を勉強していました。 大学院に進んでからは、司法試験の勉強に加えて、会計学や知的財産分野の勉強にも注力していました。
Q モノリスでの経験を今後のキャリアにどう活かして行きたいですか?
モノリスはITに特化した若手弁護士の多い事務所なので、いわゆる昔ながらの企業法務だけではなくて、最先端分野の案件にも携わることができます。この経験と知識を将来活かしていけたらいいなと思っています。あと、国内外からのインターン生も多く在籍していて、海外からの留学生を含めたいろんな人と触れ合うことができて、多様な価値観を学ぶこともできました。これらの経験を今後の人生の糧にしていきたいなと思います。
Q 法曹志望として、周りの弁護士から影響を受けたことはありますか?
一番影響を受けたと思うのは、メリハリをつけるということです。和気あいあいとした明るい雰囲気の中で楽しみながら働いているときもあれば、会議や重要な訴訟の手続きの打ち合わせのときは真剣にクライアントと向き合っている、というところはとても勉強になりました。
Q 司法試験の勉強とインターンの両立は大変でしたか ?
司法試験の受験直前の2ヶ月間は勉強のためお休みしていたんですが、その前はインターンと司法試験の勉強は両立できていたのかなと思います。普段勉強していることをインターンとしての業務の中で実践できることもあるし、逆にインターンで得たものを司法試験に活かすこともできるので、インターンと司法試験の勉強の両立には大きな価値があると思います。
Q インターンしながら司法試験に合格された感想は?
インターンの同期の中にも司法試験を受ける仲間がおり、違うコミュニティで勉強に励む同期との情報共有の場にもなったので、試験に対して視野を広く持つことができました。また、弁護士の活動を身近に感じることで司法試験後の自分の将来像をより具体的に抱くことができ、勉強のモチベーションにもつながりました。
インターン業務そのものに関しても、そもそも司法試験で問われるような知識が必要な刑事事件や一般民事案件も多くあり、日々の学習の知識の補填にもつながりました。知らない分野のリサーチをすることも多く、何が争点となるのか、その場合に確認するべきことは何かというセンスや勘を養うこともできたと思います。
Q 応募者へのメッセージをお願いします
法律の仕事や弁護士の業務に興味がない方でも、インターンに応募してみるといいと思います。インターン生の 年齢も幅広いし、通っている大学もさまざまなので、インターン同士の交流や日々の業務の中で将来の可能性を広げることができます。いろんな経験を積んで将来の可能性を広げたいなと思ったら、モノリスのインターンに応募してみても損はないかなと思います!
当事務所の求人情報
モノリス法律事務所は、学部生からロースクール生、司法試験受験後の方まで、広くインターンを募集しております。長期インターンシップも可能であり、有給です。ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。
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