「海外にこそ道がある」─台湾から米国へ、挑戦を続けるキャリアとモノリスで経験したこと

高校卒業後に台湾の大学に進学、2年で主席・飛び級卒業。 現在は米国・ウィスコンシン大学 マーケティング学科3年生。
この記事の目次
水泳日本一から海外進学という決断
幼少期から東京オリンピックを目指して水泳に打ち込み、小学生から高校生にかけては、日本一を何度も経験し、年齢別の日本記録を樹立することもありました。夢に向かって全力で取り組む毎日は何よりも充実した時間でした。
しかし、中学時代に骨折という思わぬ怪我に見舞われ、最終的には水泳の道を断念せざるを得なくなりました。水泳に懸けてきた年月が長かっただけに、大きな喪失感を味わい、自分の進むべき道を改めて深く考えるきっかけとなりました。
そこで芽生えたのが、「水泳という舞台で自分ひとりの夢を追いかけるのではなく、より広い世界に飛び込んで異文化や異分野に触れながら大きな挑戦をしてみたい」という思いでした。その強い気持ちが、海外進学を決意する大きな原動力となりました。
中華圏の人口増加や経済成長を背景に、その勢いを肌で感じたいと考え、進学先に選んだのは台湾でした。高校卒業後は半年間中国語を学び、台湾の大学に進学。社会学や言語学を中心に、中華圏の文化や言語について幅広く学びました。
在学中は学生団体の副代表を務め、日本人留学生を増やす活動に尽力。学業にも専念し、首席で飛び級卒業を果たしました。
台湾からアメリカへ──マーケティングを選んだ理由
台湾の大学を飛び級卒業した後、知り合いの先生から勧めを受け、アメリカ・ウィスコンシン大学に進学しました。現地では「多言語を話せること」よりも、自分自身の価値感や考え方を強く問われた経験から、言語だけではスキルとして不十分であり、さらに専門性の高い自分の価値を発揮できるスキルが必要だと感じるようになりました。
特に、人々の需要を分析するスキルを身に付けたいと考え、マーケティングを専攻することを決意しました。
モノリスのインターンを選んだきっかけ
アメリカでは現地の地方銀行との共同プロジェクトに参加し、ビジネスにおける法律の重要性を感じました。プロジェクトを通して、1人のビジネスマンとして現場で働く人間も法律の基礎を知っておく必要性を実感し、法律事務所への関心が高まりました。
加えて、大学の卒業要件としてインターンシップが必要だったこともあり、 応募した中で1番最初に縁のあった、モノリスでのインターンに参加することを決めました。
モノリスのインターンでは語学経験やマーケティング専攻を活かした翻訳業務やメルマガ作成、その他法律事務業務など幅広い業務に取り組みました。時には弁護士の先生から直接仕事を任されることもあり、法律実務を間近で学ぶ貴重な経験になりました。
インターン活動を通して、「迷わず一歩踏み出すことの大切さ」や「完璧でなくとも取り組んでみることの重要性」を学ぶことができました。
自分だからできる、海外大学生としての強み

台湾やアメリカといった異なる文化の中で生活した経験を通じて、コミュニケーション能力や、常に結果にこだわる姿勢を身につけることができたように思います。加えて、日々新しいことを学び続ける中で、様々な物事に対する強い好奇心を抱くようになりました。
こうした姿勢は、法学部出身ではない私がモノリスでのインターンに取り組むうえで大きな強みとなりました。積極的に学び、持ち前のコミュニケーション能力を活かして柔軟に周囲と関わる姿勢は、チーム全体にも良い影響を与えることができたと考えています。
新しい挑戦をする人の背中を押す存在へ
インターンを終えた今、思い描く未来は「チームで0から1を生み出す仕事」です。多種多様なバックグランドを持つ人々と世界を舞台に協働することで、新しい挑戦をする人の背中を押し、誰かの教科書のような存在になりたいです。

普段出会えない人と出会える場、それがモノリス
モノリスでのインターンの大きな魅力は「普段なかなか出会えないような多様な分野で活躍する人と出会えること」です。そのような人たちとの出会いを通じ、互いにリスペクトすることの大切さや、チームで協力する重要性を学びました。メンバーと本音で語り合いながら協力し合う経験を重ねる中で、自分自身の大きな成長を実感しました。このインターンは、これからの人生においても必ず活きてくるものだと思います。
当事務所の求人情報
モノリス法律事務所は、学部生からロースクール生、司法試験受験後の方まで、広くインターンを募集しております。長期インターンシップも可能であり、有給です。ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。
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