FAQ

総合職・事務局のお仕事スタイル

FAQ

総合職・事務局のお仕事スタイル

法律事務所のお仕事にどんなイメージをお持ちでしょうか。書類作成や文書チェックなど…こもって黙々とデスクワーク、相談者や依頼者(クライアント)の対応による電話やメールなど、実際にどのように働くのか仕事のスタイルが想像つきにくい業界かと思います。これは、その法律事務所がどういう案件を取り扱い、どういうクライアントをメインにしているのか、事務所の方針によっても大きく変わります。また、「人前で話すのが苦手」「人と接することが好き」「室内勤務希望」「外出しないと煮詰まってしまう」など、人それぞれ異なったスタイルをお持ちですよね。

当法律事務所ではどういった仕事スタイルがあるのかをご紹介をします。あなたに合うポジションやスタイルがあるかチェックしてみてください。

『ITコンサルタント』|臨機応変な姿勢が必要

当事務所の特徴として、【ITテクノロジー×法律】という独自ソリューションがあります。

IT関連でクライアント様がお困りのとき、通常の法律事務所では、法律による問題解決は対応できますが、ITテクノロジー領域においてはコンサル企業に別途相談が必要となります。当事務所は、代表の河瀬がエンジニア出身のため、ITリテラシーへの知識も深く、法律とITテクノロジーによるコンサルまで一気通貫で解決へ導くことが可能です。こうして、所内には河瀬のほか、数名のITコンサルメンバーがいます。

彼らは、問題の全容把握や、IT部分に関する説明のため、弁護士と共にクライアント様へ往訪することがあります。また、勉強会や懇親会で外部の方をお招きする機会があれば、その場のディレクションなどをお任せすることもあります。基本は、提案資料の作成や依頼内容の分析などデスクワークがメインです。クライアント様も多種多様です。クライアントのニーズに応じて提案内容を変更したり、角度を変えて調査したりと刺激的なお仕事かと思います。

外に出たり、人と話すことが好きな方、ルーティン作業では飽きてしまうという方にはとても向いていると思います。

『事務局』|正確、かつ、迅速な対応姿勢が必要

「法的サービスの提供」がビジネスのわたしたち法律事務所は、クライアント様がいてこそ成り立つ仕事です。当事務所は企業法務がメインのためクライアントの多くは法人のお客様です。対応相手は、代表取締役から法務担当者、広報担当者まで幅広いポジションの方と接し、連絡手段は直接対話もありますし、チャットツールやメールを用いることもよくあります。

クライアント様に来所していただいたり、Zoomなどを用いてオンラインミーティングをするような「双方の顔が見える」場合は基本的には弁護士が対応をしています。よくドラマなどで、クライアントとの打合せにパラリーガルや秘書が同席するシーンがありますよね。ただ、当事務所においてはまったくないわけではないですが、ほとんどありません。打合せ後に弁護士から所内関係者に情報が共有され、然るべき業務に取りかかります。

しかし、打合せの最中に急ぎのリサーチや登記情報の取得などの指示が出ることは少なくありません。打合せ中の弁護士から会議中にチャットで指示があり、速やかに回答を求められる場面もあります。メリハリを持って素早く正確な作業を求められるのが法律事務(事務局)の仕事です。定期的に裁判所などに出かけることもあります。所内にて、目の前にいる弁護士らのサポートを行うお仕事なので、主体的にサポートをしたい、誰かの役に立ちたい、効率よく迅速な対応が得意という方に向いているかと思います。

『広報』『採用』『秘書』『経理』などの管理系|これも臨機応変な対応が必要

クライアント様以外の所外との接触では、代表河瀬など弁護士への取材対応、書籍執筆による出版社との打合せ、社労士や税務署とのやり取りなど、いろいろな場面があり、職種によっても異なります。これは一般企業と同じですね。広報はメディアや事務所を取り巻くあらゆる関係先と会話する機会がありますし、弁護士の秘書(事務局との兼任が主です)は弁護士とのクライアント様などの間に入って調整したりします。当事務所の風土かもしれませんが、決まったお仕事だけやってねというよりは、できることはどんどんやってねという事務所スタイルはあります。

“古き良き法律事務所の慣習”らしい対応ではなく、ITコンサル同様に、多岐にわたる対応先に応じた進行が必要となるので、ここも臨機応変な対応が求められます。ただ、別業界と一緒にお仕事することは、気づきも多く楽しいです。イレギュラーな対応や想像もしていなかったお仕事を楽しめる方にはもってこいのポジションです。また、対応先がクライアントではない日頃よりご支援いただいている代表に関係する方が多いのも特徴であり、利害関係者というよりは関係構築相手なので関係が継続していくことが多いのも特徴です。

以上、所外の方との関わりを通してモノリスの仕事をピックアップしました。気になる業務内容やポジションはありますか?個性や特性を活かして一緒に仕事をしてくれる方をお待ちしています。

当事務所の求人情報

モノリス法律事務所は、クライアントからのご依頼ご相談を受け、【ITコンサル×法律】という独自ソリューションにて問題解決提案を行っています。ITコンサルは、解決だけでなく、その後も安定的にサービスが運用できるようガイドラインや運用フロー策定も支援しています。コンサルやソリューション提案を行うITコンサルの求人を行っております。ご興味ある方は下記よりお問い合わせください。

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弁護士 河瀬 季

モノリス法律事務所 代表弁護士。元ITエンジニア。IT企業経営の経験を経て、東証プライム上場企業からシードステージのベンチャーまで、100社以上の顧問弁護士、監査役等を務め、IT・ベンチャー・インターネット・YouTube法務などを中心に手がける。

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