インターンでは英語を使う仕事や国際ビジネスも経験できるか
我々は「IT」をキーワードとする日本の法律事務所です。そして、「IT」やインターネット、今後の日本のビジネスなどの性質やその展望より、英語を使う仕事は今後増加していくこと、また、我々の仕事も「国際ビジネス」に変容していくことが、予想されます。
当事務所は、従来から、「(今の)日本の弁護士」が必ずしも得意としていないタイプの業務について、インターンの皆様にも「戦力」として活躍して頂いていますが、「英語」「国際」という面においても、インターンの皆様に様々な業務を担当して頂きたいと考えており、実際、法学部の方はもちろん、法学部以外の方を含め、様々な方に活躍して頂いています。
この記事の目次
日本のビジネスやITと今後の国際化
「当たり前」な前置きになってしまいますが、日本のビジネスにとって、今後、海外展開や国際化などは、「必須」となっています。これは、IT領域やベンチャー領域など、我々が手がけている分野においては、特に強い傾向だと思われます。
すなわち、「IT」とは「情報」に関する技術であり、その海外展開に、コンテナや貨物は必要ありません。
「奇妙」な例を挙げれば、例えば、VTuberは、日本語話者が「中の人」であれば、そのメインターゲットは日本人ですが、英語話者や中国語話者を「中の人」にするだけで、グローバルビジネスになり得ます。また、もう一つ「奇妙」な例を挙げれば、大阪のカジノがローンチされた場合、日本のインターネット広告事業は、ドバイの富裕層のInstagramストーリーやFacebookタイムラインへの広告配信を検討することになり、その際には、現地法における広告規制が、問題になるのではないでしょうか。
…もう少し「真っ当」な例を挙げれば、国内のIT関連スタートアップが、アメリカや中国の巨大IT資本やVCからの投資を受けることを目指すケースも、増えてきました。
と、このように、今後の日本にとって、海外は、「市場」という意味でも「資本」という意味でも、非常に重要な存在となっていきます。
そして、そうした「日本のIT」にとってのコンサルタントである、我々弁護士や法律事務所は、そうした海外との関係を、構築していかなければなりません。
モノリス法律事務所は、こうした「英語を使う仕事」や「国際ビジネス」を、強化していくフェイズにあります。
インターンの方も「戦力」として活躍して頂いています
そしてその過程においては、海外留学や海外居住経験のある方、バイリンガルの方などに、その知識や経験を武器に、フルに活躍して頂きたいと思っています。言い換えれば、我々「日本の弁護士」には、皆様の世代から学ぶべき事が、たくさんあります。
ほんの一つの例を挙げれば、広報系の業務です。本記事執筆時現在、当事務所は、海外版のウェブサイトを制作しているのですが、海外の方に対して情報を発信する際に、具体的にどういったペルソナをイメージし、どういった情報を、どういった優先順位で掲載等すべきなのか。こうした「感覚」は、「日本にしか住んだことがない日本の弁護士」より、「海外留学や海外居住経験のある学部生」の方が、優れているケースが多いと言えます。当事務所は現在、こうした学部生インターンの方に、こうした戦略策定などのレベルから、実際の翻訳業務まで、「実働部隊」として、活躍して頂いています。
広報系の業務に限らず、クロスボーダー化・グローバル化の進むIT領域や、そのコンサルタントである我々にとって、「英語」「海外」の素養がある方は、貴重な戦力です。「我々の下で学んで貰う」というより、むしろ、「我々が学ばせて頂く」という面が、相当にあると、考えています。
当事務所は、こうした背景事情や思考より、
- 海外留学のある方
- 海外居住経験のある方
- バイリンガルの方
などは、「法律」に関する知識がなくても、「IT系法律事務所」に興味を持って頂いている方であれば、積極的に採用させて頂いています。例えば、下記は実際に当事務所で活躍して頂いている、国際教養学部生のインターンの方のインタビュー記事です。
当事務所の求人情報
モノリス法律事務所は、学部生からロースクール生、司法試験受験後の方まで、広くインターンを募集しております。長期インターンシップも可能であり、有給です。